なりっぱなし

旅・旅行

私が一番覚えているというか印象に残った一人旅がある。
2007年2月、まだ私が一人暮らしをしていた頃に決行した東京に14時間半高速バスに缶詰の旅だ。
福岡からバスに乗り、新宿まで14時間半ずっと高速バスに乗りっぱなしの旅だった。
何故バスに乗ることになったのかというと、急に旅に出たくなった。それだけだ。
飛行機や新幹線の早割はもう使えない。
選択肢が高速バス一択だった。



これが乗った高速バス『はかた号』だ。

途中下車したSAで初めてさらさらの雪を見たり感動する出来事もあった。

都内に入ってから結構渋滞し結局15時間半くらいバスに缶詰にされていた。

行きたかった場所は秋葉原池袋。新宿駅は田舎者にはダンジョンじゃすまされないと思う。
なんとか山手線に乗りお目当ての秋葉原と池袋を目指す。
『おいおい電車が次々来るよ…』と思ったり(私の実家はJRが30分に1本だ)

秋葉原では雰囲気を堪能し、当時話題だった『おでん缶』を購入。
そして池袋に移動。
ここで本領発揮。乙女ロードに移動し本を買いまくるという暴挙に出る。

本をさんざん買いまくって満足した私はホテルに移動する。
ネットで予約した結構安めのビジホだ。
そこで戦利品を広げつつニヤけつつ(危ない人なので真似しないでください)

次の日は駅で路線図確認しつつ東京ドームシティに。
ヴィレッジヴァンガードに行って楽しみました。
夕方も遅くなってきたので新宿に戻りマックで夕飯。
この時私は気づいていなかった…

携帯をなくしていたことに

携帯をなくしたことに気づかないままバスに乗り福岡に帰った。
福岡に帰った時、真っ先に向かったのはドコモショップだった…。

もう缶詰旅をする体力はないけれど、また行きたいです、東京。

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